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結婚相談ブログ

能天気と思っていたら真剣に考えてくれていた彼のギャップに感動しました。

高校生の頃から付き合っている彼がいました。私の地元には高校までしかなく、お互い進学のために遠距離となりました。彼は東北の6年制大学、私は南の4年制大学でした。学生時代はアルバイトをして旅費を貯め、お互いの家に旅行がてら行ったりしていました。大学卒業後、私は4年制大学だったので先に就職し、あと2年彼が卒業して地元に戻ってくるまで待っていました。社会人になると学生時代のように休みがたくさんとれるわけではなく、彼に会いにいく時間もなくなってきていました。そんな中私は彼に会いたい気持ちが募り、結婚の話まで出るようになっていました。

しかし彼は長い付き合いのせいか、適当にじゃあ結婚しようと答えてきました。
私は青春を彼に捧げ、結婚する相手として真剣に考えているのに比べ、彼の適当さに腹が立っていました。
彼の言い分としては、6年制の大学卒業して、国家試験に受かるまではどうなるか分からないとのことでした。
その内容に納得し、私は彼がその気になるまで待とうと思いました。

彼が大学卒業後、無事国家試験に合格し地元に戻った2ヶ月後、私の誕生日に少し高めのレストランへ行きました。
ご飯も食べて落ち着いた頃、彼から突然プロポーズを受けました。まだまだ先だと思っていたのでとても驚きました。

よく聞いてみると、遠距離している間、彼も私と同じように気持ちが募り、結婚願望が強まったとのこと。
しかし一家の大黒柱となるにはまずは国家試験に合格し、安定した収入を得ることが先だと考えたようです。

しかし大学が6年制だったため、その間私を待たせてしまっていること、私の年齢のことも考えて、時期を早め、ひとまず国家試験に受かり職に就けたところで2人の気持ちを固めようと思ったようです。

何も考えていないと思っていた彼が、ちゃんと家計の面も考えて私よりも深く私との将来のことを真剣に思っていてくれたことに感動しました。