遠距離を越えて育んだ信頼と安心のパートナーシップ
出会いの少なさを感じて入会を決意したTさん。遠距離での交際やすれ違いを乗り越え、互いを思いやる気持ちで信頼を深め、幸せな成婚へと進まれました。
「出会いがない」30代で決意した婚活スタート
Q:どのようなことがきっかけで婚活を始められたのでしょうか?
Tさんが婚活を始めたのは30代に入った頃でした。普段の生活で出会いが少なく、「そろそろ将来を決めなければいけない時期だ」と強く感じたことが大きなきっかけだったそうです。日常ではなかなか結婚を前提とした出会いがない中で、自ら行動を起こすことを決意されました。
Q:ご入会を決断される前に、結婚相談所以外でのサービスはご検討されましたか?
「アプリや自治体のサービスを利用したこともありましたが、出会っても結婚につながるご縁には発展しませんでした。結婚相談所なら、最初から結婚を真剣に考えている方ばかりが集まっている。費用はかかりますが、その分信頼性が高く、安心して活動できると思いました」と振り返ります。また、知人が相談所で結婚した実例を見たことも後押しになり「ここなら本気で将来を考えられると思い決断しました」と話してくれました。
遠距離でも支え合い、自然に深まったご縁
Q:ご入会からご成婚までにあった、印象的な活動やカウンセラーとのエピソードをお聞かせください。
「今まで意識していなかった身だしなみや意識の持ち方をアドバイスいただき、婚活を通じて自分を見直すきっかけになりました」とTさん。カウンセラーからの一言ひとことが大きな学びとなり、活動を続ける力になったそうです。
Q:お二人が出会った日からご成婚に至るまでの思い出を教えてください。
お相手との出会いは遠距離交際というハードルからのスタートでした。最初の3か月は新潟で会っていましたが、看護師として働く彼女と休みが合わず、デートが思うようにできない日々が続きました。それでも「カウンセラーに相談しながら工夫することで、少しずつ距離を縮められました」と語ります。4月以降は一緒に過ごす時間が増え、「楽しくて心地よいと感じ、この人だと思った」と当時の気持ちを振り返ります。
Q:お相手と初めて会った時のお互いの印象を教えてください。
「最初に会った時、とても可愛らしい人だなと思いました」と笑顔で答えてくれました。第一印象から惹かれるものがあり、自然と心を開けたそうです。
Q:この人と結婚したいと思った瞬間は?
「最初は彼女の積極的なアプローチに自分の気持ちが追いついていませんでしたが、1日一緒に過ごした時に『ずっと楽しく心地いい』と感じ、この人だと確信しました」とTさん。徐々に気持ちが固まり、自然と結婚を意識するようになったといいます。
Q:お相手にされて、キュンとしたことは?
「初めて川越へデートに行った帰りの電車で、彼女が疲れて私の肩にもたれて眠ってしまったんです。完全に身を委ねてくれて、信頼してくれているんだと感じて、とても嬉しかったですね」と印象的な思い出を語ってくれました。
Q:結婚相手に求める条件で、これだけは譲れないと決めていたものはありましたか?
「特にこれだけは、という条件は決めていませんでした。結婚相談所に入会されている方は皆さん結婚を前提に考えているので、あとは気が合うかどうかを大切にしました」と答えてくれました。
Q:オススメのデートスポットがあれば教えてください。
「川越や東京スカイツリーなど、関東でのデートが印象に残っています。遠距離でしたが、都内でのデートが思い出になりました」と振り返ります。日常から少し離れた場所だからこそ、特別な時間を共有できたようです。
Q:婚活をやめようと思った瞬間はありましたか?
「4月から新潟を離れたので、もしその時に交際が終わっていたら心が折れていたかもしれません」と率直に話してくれました。遠距離という環境の厳しさに、不安や迷いを感じる瞬間もあったそうです。
Q:それはどの様に乗り越えましたか?
「彼女が遠距離をポジティブに受け止めてくれたのが大きかったです。『いろんな場所に行けるし楽しい』と前向きに考えてくれたおかげで続けられました」と笑顔で答えてくれました。お相手の前向きな姿勢が、二人の絆をさらに強めたのかもしれません。
諦めずに続けることで必ず出会えるご縁
Q:婚活を検討している方へ、経験を踏まえてメッセージをお願いします。
「最初はうまくいかないこともありました。でも数を重ねることで結果は出ると思います。諦めずに続ければ、必ず自分に合う人に出会えるはずです。だらだら続けるのではなく、自分に合ったペースで活動することが大切だと思います」とTさん。経験を通して得た実感を、これから婚活を始める方へのエールとして伝えてくれました。
【担当カウンセラーのコメント】
Tさんは誠実で落ち着いたお人柄で、活動中も相手を大切に思う姿勢がとても印象的でした。遠距離という大きなハードルを乗り越えられたのも、お二人の信頼関係と前向きな気持ちがあったからこそだと思います。これからも支え合い、温かいご家庭を築かれることを心から願っています。