「幸福論」
著者は、元格闘家の須藤元気。また読んでしまいました。これは須藤元気が四国八十八カ所のお遍路の旅に出かけたときの様子を書いた本です。
道中での人や自然との出会い。過去、未来に思いを馳せながら、気づいたこと感じたことなどが独特のユーモアを交えて書かれています。
私は言葉の持つエネルギーをとても大切に感じているのですが、須藤元気はお遍路の道中に、「ありがとう」という言葉を21万90回唱えたとのこと。「ありがとう」という言葉は、幸せを呼ぶ魔法の言葉と過去に聞いたことがあります。
また須藤元気のファイティングスピリットでもあり、この本の中にも随所に書かれていた言葉。「WE ARE ALL ONE」(全ては一つ)これは、私の大切なキーワードになりました。
とにかく綺麗な写真満載のロマン溢れるお薦めの1冊です。機会があれば是非。。。