私が経験した感動的なプロポーズ体験は私が19歳の時でした。
当時付き合っていた彼がいたのですが遠距離だったのでなかなか会えず、学校やバイトで忙しくなりすれ違いがうまれてしまって関係性が悪化していたところでした。
そんなとき同じアルバイト先で知り合った同い年の専門学校の男の子と一緒に遊ぶ機会が増えました。私は友達として彼に接していて彼も私を特に意識せずアルバイト仲間という感じで過ごしていました。
彼氏がいたのも知っていてよくけんかした時とかは相談していたりしました。そんななかクリスマスイブの日に遠距離で仕事がある彼と会えずに予定が空いていたのでそのアルバイト友達の男の子と遊園地に行くことになりました。
私はその年に彼の住む大阪に引っ越すことが決まっていたんですが、帰り際になんとずっと前から好きだった、彼氏がいててもうすぐ大阪にいくのもわかっていたけど好きになってしまった、結婚を真剣にかんがえているから俺と付き合ってほしいと言われ、そんなそぶりが今まで全くなかったので私は呆然としてしばらく沈黙してしまいました。
でもそれほど自分を思っていてくれて答えてあげれないのが申し訳ないのと気持ちをもたせてしまったことに罪悪感を持った苦い経験でした。