お付き合いの期間を経て、同棲を始めてあっという間に3年という期間が流れていました。
私よりも彼の方が結婚願望が強く、「早く子供が欲しい！」とよく話していました。
そんな彼に相反して私はというと、「そんなに結婚焦らなくてもいいか！」とあっけらかんと考えていました。
まだまだ自分のやりたいこともあったし、二人の時間を楽しみたいと思っていました。
そんな状態の中、同棲生活も3年を迎えた頃にお互いのこれからについて話し合いを持つことが多くなりました。
「まだいいんじゃない！」という自分と、「結婚したい！」という彼の意見が真っ二つに別れました。
ですが、ある日ふと「こんな自分と結婚したいって言ってくれる人、他にいないよな～。」と思い立ちました。
自分自身で言うのも変な話ですが、私はわがままで自由奔放な性格です。
こんな自分を受け止めてくれるのは、きっと彼しかいません。
そう思い始めてからは、彼との結婚を前向きに考えるようになりました。
「彼との子供なら早く欲しいかも…。」そんなことまで思うようになっていました。
そしてしばらくして、いつものように二人の時間を過ごしていた時でした。
普段、絶対にサプライズなどしないような彼だったのですが、突然サプライズでプロポーズの愛ある言葉を私にプレゼントしてくれました。
その言葉は、今でも私だけの心にしまってあります。
その愛ある素敵な言葉がきかっけとなり、晴れて私たちは夫婦としての生活をスタートさせました！
