私は高校2年生の頃から付き合っている彼女がいました。大学はお互い離れ離れになりましたが、大学時代も変わらずに付き合い続けていました。大学を卒業してから一緒に住み始めるようになりました。お互い就職して一段落していました。
社会人になって2年目の彼女の誕生日にプロポーズをして、彼女からOKをもらいました。プロポーズをしてから3か月程経った頃に、お互いの両親へ挨拶するために私たちの地元へ行きました。
私たちは高校2年から付き合っているため、お互いの両親とも交流がありました。高校時代、大学時代ともに休みの日は彼女の家へ遊びに行ったり、彼女の両親とご飯を食べに行ったりととても密な付き合いをしていました。
そのため、改めためて彼女の両親へ挨拶することにとても恥ずかしさを感じていました。しかし、結婚をするためには両親への挨拶はやらなければいけないことなので、気持ちを引き締めて彼女の実家へ行きました。彼女の両親と向かい合って座っていると、緊張で手が震えました。
彼女の両親に向かって、震えた声で「結婚したいです。彼女を下さい。」と言うと、彼女の父親から「取り扱いは難しい娘ですけど、よろしくお願いします。」と言われ、結婚を了承してくれました。
彼女の両親への挨拶はとても緊張しましたがとても良い経験ができました。