彼とは付き合って5年を迎えていました。
しかし私は彼と結婚するなんて思ってもいなかったのです。
その理由は簡単、遠距離恋愛だったからでした。
いつも結婚など将来の話になるとはぐらかされ、彼には結婚の意思はないんだろうと思っていたのです。
最初はそれでもよかったんです。
私もまだ20代前半だったし、いつかは結婚できると思っていたので、責めませんでした。
けど20代後半になり、いつかはずっとこのまま訪れないのではと思ったのです。
そこで私は彼としっかり向き合いました。
けど彼はずっと逃げてばかりで、どうしようもないとお別れを告げたのです。
それから3カ月、彼から連絡はなく本当に別れたと思っていたのです。
仕事が終わりご飯を食べている時、突然彼が私の家を来たんです。
その手には100本のバラがありました。
彼の訪問に驚いたし、どうして?とかクエスチョンマークしかありません。
そんな私に彼は「待たせてごめんね。ずっと何が君に幸せか考えていたんだ。
今なら言える。俺と結婚してください。」と言ってくれました。
「バラは俺のキャラじゃないけど、いつかバラもらうのが夢って言っていたから持ってきた!」と言いバラと指輪をくれたんです。
私は涙しか出てきませんでした。
彼は「返事は?待ちすぎて断るのはダメだよ。これからは逃げないでしっかり2人のために話すよ。」と言いました。
もちろん私の返事はOKです。
彼はこの3カ月で、今後について考えていたらしいです。
私としては遅いだろう!とつっこみをいれたくなりますが、彼が初めて自分から行動したこのプロポーズは嬉しかったです。
それから半年後無事に籍を入れて、彼と一緒に仲良く暮らしています。
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