結婚して7年経つ旦那と結婚を決めたのは、自然な流れでした。
出会ったのもお互い30歳近いときだったので、付き合うことになった時点で結婚は考えていたのです。
普段の会話の中で結婚の話も普通にしていましたので、特にプロポーズは期待していませんでした。
そんなある日、夏休みに旅行をすることになり、彼が車で迎えに来てくれました。
車に積んである荷物の中に紙袋がありましたが、彼はお菓子だから夜一緒に食べようと言っていたので、特に気にすることもなく出発。
旅行先は前から泊まってみたかったキャンプ場のような雰囲気のコテージです。森の中でカブトムシを捕まえたりしながら、童心に帰って楽しみました。
空が澄んでいて、星がキレイな夜でした。
二人で星を眺めてのんびりしたあと、部屋に帰るとおもむろに紙袋を取り出す彼。
ああ、お菓子持ってきてくれたんだったな、と思っていたら、そこから出てきたのは白いリボンのかかった透明の箱でした。
中にはなんと、キレイなティアラが入っていたのです。
それは、思いもよらぬプロポーズでした。
「結婚して下さい。」
もちろん結婚する気だったので即答でしたが、驚いたのはそのティアラが彼の手作りだったこと。
夜な夜な、今日のために準備してくれていたのでした。
当時はびっくりしすぎて上手く言葉にできませんでしたが、今でも旦那と結婚してよかったと心から思っています。
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